アモール・ファティ
皆さんは、「アモール・ファティ」という単語を聞いたことがありますか?
ニーチェの運命観を表す用語で、「運命愛」という意味だそうです。
つらく酷い人生で、あきらめて自殺をしても何度も生まれ変わり何度もその人生を繰り返す。
それでも愛せるのか?
普通に考えると愛せません。
しかし、どんな状況でも愛せることによって、この酷くてつらい人生を超えることが出来るそうです。
私は、苦手な人がいて、その人から逃げていたら、また苦手な人が現れ、苦しくなったときがあります。
そんな時、苦手な人に対して、逃げずに向き合った時、苦手な人が苦手ではなくなったことがあります。
しかし、先ほどとは違う苦手な人が現れ、また向き合っています。
そんなことを繰り返しています。
この繰り返しを超えるには、違うアプローチをする必要があるというとういう意味に聞こえます。
この「アモール・ファティ」という単語は、深い意味が込められているような気がします。