人生は、真っ暗?①
幼いころ、自営業をしていた両親は、仕事が忙しく、
休みの日など、一緒に遊んだ記憶は、ほとんど無い。
土日も仕事で、近くの親戚の家に預けられていた。
両親が仕事をするうえで、私は邪魔な存在のように思えた。
ほめられたりしたこともなく、
私自身の存在の意味価値がよくわからなかった。
だから、私がいない方がいいと思っていた。
それが、どのように自殺したいと思うようになったのかは、
自分自身覚えていない。
小学校低学年には、その意識があったのは、覚えている。
私は、毎日、自殺願望と戦っていた。
とても苦しかった。
この苦しみから解放することが、わたしの一番の目標だった。
心理学、宗教、自己啓発など、いろいろと探した。
しかし、見つけることができなかった。